今日は暑かった
だから・・・軽い痛風発作が訪れてきた。
振り返ってみると食生活で高カロリーな物は摂っていない。
きっと気温と湿度によるものだろう。
自分のなかで、今までの経験から初期の発作時の対処法が確立されつつある。
まず食事、おかゆなどの病人食でこらえる。
身体が栄養を摂ってないように錯覚させることが出来れば尚良い。
そして水分は「お茶」「コーヒー」「紅茶」などレパートリーを変えて飲み続ける。
薬は、コルヒチンは私は飲まない。染色体異常の副作用があるからだ。
非ステロイド消炎鎮痛剤を思い切って飲む。
50m~100mくらいは一気に服用する。患部は湿布を張って安心しないこと。
なぜなら湿布はいつしか熱を持つからだ。氷嚢で冷やし続けるのがいちばん良い。
とにかく安静にし、冷やし続けることが出来れば発作は悪化しないのだから。
水に足を当て続けるのも良い。風呂場に住み着くつもりで冷やす。
感覚が麻痺してもなお冷やすのだ。
そして一番重要なのは「対話」。自分の身体との対話だ。呼びかける。
不摂生でなかったか?発作の怒りはまだやまないか?これからどうすべきか?
患部の色や膨らみ、血管の状態、事細かに観察する。
そして深呼吸を交えイメージする。腫れが引き、尿酸結晶が身体から排泄される
イメージだ。後悔はいらない。これからどれだけ改善できるのかをイメージする。
それだけで原因因子であるストレスからも開放されるだろう。
また、痛風発作で会社を休むなんて考えられない、なんて自己を責めない事。
あれだけの激痛で仕事になるわけが無い。ここはリラックスして、
上司に
「足をかなり酷く捻挫しました。」
と嘘を言い切る決心をすべきだ。
そして二度と発作を起こさないように自身の欲望や怠惰と対話してゆく。
北朝鮮と取引するアメリカのような感覚だ。長いやり取りになる事を覚悟する。
そしてまた、それが人生の学びだと思うしかない。